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一難去ってまた一難とはよく言ったもので
大きな災難ではなくても、ちょっとした災難は次々と来るものです。
災難と言うより難題か。
未登記の建物だった
※こちらは、あくまでイメージ画像です
家の売却が、ほぼ完了して
契約が終わるまで安堵できない猜疑心が強い人間ですが
契約自体は延期になったものの、いろんな事は少しずつ進んでいます。
ところが、また困ったことがありました。
うちの家は母が商売をしていた時に使っていたボロ倉庫があって
それも込みで売り出していました。
実はこの倉庫、ボロですが二階建てである程度の大きさがあるのですが…
登記をしていなかったのです。
母は登記の必要はないと思い込んでいて
そう聞いていました。
最初に売却を依頼したとき、大手不動産屋さん営業担当マジメ君から
「こちら、登記されてないですよね」
といわれ「必要なの?」となりました。
ここにきて問題になるボロ倉庫
でも次の購入者が使うかわからないので
「購入者が使うと決まったら登記しましょう」
と言われていました。
もちろん費用はかかりますが、家の売却代金から引きますと。
これまで10名ほどの方が家の内覧にきましたが
こちらサイドも倉庫つきでアピールしたこともあって
ほとんどの方は倉庫を使う予定でした。
趣味のジェットスキーを置くとか、自分のバイクをいじる場所にするとか
車関係の仕事をしている人が、車が入らないから取り壊すと言ったくらい。
解体費用が想像以上に高かったです。
頼める人がいない
購入を決めた方は使う予定なので登記を始めることになりました。
そして問題になるのは、犬小屋でも作った感覚なので関連書類が何もない。
なのでわたしが引き継いで持ち物である証明が必要だそうですが、印鑑証明とサインが必要。
しかも、2人も。
ネックなのは、大人でないといけないので子どもたちには今回頼めません。
倉庫が建った時、幼稚園とかでしたから。
母が昔商売をしていた人に連絡をとって1人は確保できましたが、あと1人。
頼めそうな親戚は遠方ですし
書類を送って印鑑証明を取ってきてもらってサインして送り返してもらって…
た、頼めない。
ううむ、どうしよう。
身軽なおひとりさま、いざという時に頼れる人間は少ない。
子どもが成人したから万一の時に頼れる人間を2人キープできた!
そう思っていたんですが…
過去の証明ではダメでした。
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