春に見かけるもののひとつに、フレッシュな新人さんたちがいます。
ベテランの風格すらある新人さん
ピカピカのスーツを着た新人さん達が
ベテランさんと一緒に行動している姿、よく見かけます。
わたしも一応、年齢的にはベテランだから
先日の営業は新人さんに同行でした。
「オレみたいな新人、他にはいないですね」
中途採用から数年、他部署からきた彼は30代で結婚していて家持ち。
スーツ姿もビシッと決まっていて、たしかに新人でなく
ベテランの風格すらあります(苦笑)
営業先のビルに入ろうとしたとき、入っていた銀行の前で
「ここ、マンション買う売買契約の時に来ていました」
思い出したようです。
彼は何年か前に中古マンションを購入しています。
目の前の大金は、彼のもの
「見たこともない現金が目の前に置かれて、いろんな人がそれを取っていって唖然としてたら、こんなもんですよって銀行の人に言われました・・・」
彼の表現だと盗まれたようにも聞こえるけど、マンション売買契約時の話です
あくまで。
目の前の現金は間違いなく彼のもので
ただ手にした瞬間、支払っただけ。
ふと自分の家の売買契約のことを思い出しました。
手付金は現金でないといけないと聞いて
わたしも最初は驚きましたよ。
たしか振込みだと時間がずれる可能性があるからで
支払い、受取りが同時に揃わないといけないから現金でやり取り
そう聞いたように思います(記憶が不確かなので、ブログに頼る)
ローン返済の遠い道のり
そんな事、体験してみるまでまったく知らなかった。
不動屋さんって、けっこうゲン担ぎをする
古いしきたりを守っている業界だと知りました
そして不動産屋が水曜休みなのは、水曜は水
水は流れるから、契約が流れるといけない
そんな発想を守ってるって、今この令和の時代にある?って驚きました。
「ここ(銀行)に来たのは、あれが最初で最後です」
目の前を通り過ぎたお金を、こうやって働いて
毎月返しているわけです。
「ローン返済、頑張れ!」
他人事なので軽い励ましをしました。
それにしても家の売却のことを回想できるようになろうとは
時の流れを感じました。
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