ちょっと、シエスタ

さぼりグセのある元ダメアラフィフ、現ダメアラカンが日々の出来事を気ままにつぶやきます

相続放棄に必要だった費用 自分でやった場合

コロナ禍の真っ最中だった3月に

18年前に別れた元旦那の借金が子どもたちのところにきました。 

親子の縁はきれない 借金がめぐってきた理由 - ちょっと、シエスタ ~50を過ぎても夢みたい~

 

借金を払わないためには相続放棄をするしかないのですが

弁護士さんに頼むとひとり10万円(ふたりで15万円)かかると言われた費用。

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弁護士があてにならないと感じた理由 - ちょっと、シエスタ ~50を過ぎても夢みたい~

 

 

結局、自分でやっていくらかかったのか?

驚くほどかからなかった費用 

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きなこ@uさんによる写真ACからの写真

 

まずは家庭裁判所に出すための相続放棄の料金

ひとり分(一通)800円。収入印紙で払います。

プラス郵便切手代がひとり分 470円

※郵送代は届ける裁判所によって金額が違います

 

わたし(大阪家庭裁判所 堺支部)の場合、郵送代が多かったと最後に386円分ずつ返ってきました。

なので家裁にかかったのは、884円(娘と息子の二人分なので1,768円)

 

あとは書類の発行手数料です。

子どもたちの戸籍謄本発行手数料 450円 

元旦那の戸籍謄本発行手数料 450円

元旦那の住民票除票発行手数料  300円

 

これを直接取りに行くと交通費も別でかかりますし

郵便で取り寄せると小為替手数料や郵送代が加算されますが

3,000円どんなにかかっても5,000円でしょう。

遠方に出かけることになればもっとかかるかもしれませんが…

 

これが、15万円!?

 

弁護士への費用は安心料なのか

けっこうお値段をふっかけていないでしょうか?それって。

もちろん、そこにかかる人件費が高いのは承知しています。

 

弁護士の日当ってかなり高いのでしょうが

でも、丸々3、4日もかかる作業とも思えないし…

やっぱり高いと感じます。

 

ただ弁護士さんに頼めば一安心、きっと安心料なのでしょう。

 

相続放棄は「相続があったことを知ったときから3ヶ月以内まで」という期限があります。

それでなくても精神的にも「早く終わらせたい」もの。

 

わたしも、子どもたちの戸籍謄本は即日発行できましたが

問題は元旦那の戸籍謄本や住民票除票を取り寄せること。

住民票除票の発行自治体の予想はついていますが最後の本籍地はどこだろう?

 

ううむ…これは一仕事…

 

ふと、その時ひらめいたのです。

「そうだ!一番たやすく手に入れられる人に頼んでみよう!」と。

 

そう、元旦那の最後の奥さんに頼んでみたのです。

※この件は長くなるので明日書きます 

 

 相続放棄は自分でもできる

「相続放棄 方法」と検索するとたくさんのサイトがヒットしますが

そのほとんどが弁護士事務所のサイトばかり。

 

もちろん懇切丁寧に書かれているサイトもありますが

ざっくりとしていて結局は「弁護士に無料でご相談を」となっているものが多い。 

 

生の声を聞きたいと思って探すとたいがい

「教えて!Goo」か「Yahoo!知恵袋」か。

 

無理だと思ったら弁護士さんに頼めばいいけど自分でだってやれます。

 

ただメンタルはきつい…

だってダメな元旦那の借金が子どもに舞い込むのは、どう考えても頑張って働くシングルマザーのところです。

 

でも、ダメもとでやってみてください。

 

同じようなことが起こってしまった誰かの参考に少しでもなれば…

こんなにうれしいことはありません。

   

今日もお読みいただきありがとうございました。

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