18年前に別れた元旦那の借金が娘と息子のところにやってきました。
親子の縁は切れないものなのだということと、
相続というと不動産や株券などプラスの方ばかりに考えがちですが
借金もマイナスの遺産なのだと思い知りました。
相続はめぐりめぐってやって来る
元旦那はわたしと離婚してから2度結婚しています。
最後にお葬式をとり行なっただろう3番目の奥さんとは2年ほど前に結婚。
(後でわかったことですが)この奥さんが相続放棄。
その前の2番目の奥さんとの間には子どもがいますが
この奥さん(正確には子ども?)は元旦那の借金を理由に離婚しているので当然、相続放棄済み。
詳しくはこちらに書いてます…
なので18年前に別れた時にいた最初の子どものところに来たわけです。
債権回収会社は仕事なので丁寧に追いかけてくる…
彼が亡くなったのは昨年6月末。
そこからどういう手順だったのかわからないですが
めぐりめぐってこの3月…
コロナ禍の真っ最中にやってきたのです。
子どもは縁は切れない
ちなみにわたしにくることは決してないようです、完全に赤の他人ですから。
でも子どもたちは…
何年経とうと、顔を知らなくても、何の援助もしてもらっていなくても
親子は親子なのです。
今回のことで調べているうちに何十年も前に別れて会っていない親の借金がやってきたと言う事例も何度も見ました。
そういえば無料相談の弁護士さんも
家庭裁判所でその手順を丁寧に説明してくれた人も
「18年前に別れた旦那の借金が子供のところに来て…」と話すと
「あぁ~」と言う感じでよくあることのような口ぶりでした。
これは困ったことです。
もちろん本来はマイナスの遺産ではないはずなのですが…
次の催促は誰に行くか
相続放棄申述受理通知書のコピーを送ってすべてを完了して
以前から気になっていたことを調べてみると…
今後この借金は義弟くんたちのところに行くようです。
なのでさっそく電話をすると
「それは前から覚悟してる、きたら手続きするから」
と頼もしい返事でした。
彼らはもう覚悟はできているので大丈夫そう、一安心です。
また何かあったらと言って電話を切りました。
人の親になったら、借金を残して死んではいけません。
自分できちんと処理して死ななくてはいけません。
死んだ後に周りに迷惑をかけまくって恨みをかうなんて嫌ですよね。
死ぬときは爽やかに死にたいものです。
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