偶然が重なったような面白いことがありました。
急に決まった京都への営業
上司から急に京都への営業を頼まれました。
「お願いできますか？」（上司は年下）
うちの営業スケジュールは、かなり前から決まっているので珍しい
しかも助っ人アラカンに頼むなんて緊急な用事です。
京都での夕方終わりの営業時は、早上がりさせてもらって
京都在住の息子と一緒に食事をすることがよくあるのですが
つい10日ほど前に会ったばかりでした（苦笑）
この時は、保証人であるわたしに届けられた大学の休学届を手渡すため
やや強引に早上がりさせてもらっていたし
そもそも京都といっても今回は滋賀に近くて
息子の住んでいる所とは離れすぎ。
息子もバイトが休みとは限らないので、連絡もしていませんでした。
息子からの突然のLINE
無事に営業も終わり、最寄りの地下鉄の駅に着くと
目の前で電車が出てしまいました・・・(@_@)
寒～い地下鉄の駅で、次の電車を10分以上待たねばなりません
ふと路線図をじっくり眺めると終点に見覚えがありました。
「あれ？息子の住んでいるところの近くだ」
ただ40分以上はかかるので、この地下鉄はかなり長い距離を走っているのだと
そんなことをぼんやり考えていたら
突然、息子からLINEがきたのです。
「休学届にママの署名と印鑑がいる」
署名の偽造は罪です
10日前に渡したのに、いま分かったの？
そもそも、わたしも中身もあまり見ずに渡していた！
突っ込みどころ満載の状況ですが、それよりも
早めに休学届を出さないと除籍になります。
週末はバイトが忙しい息子
「印鑑は2個あるから・・・」と、おいおい(>_<)
でも、そのあと「さすがにダメか」
そうですね、罪になりそうです。
「いま京都にいるよ」
さすがに終点までは行けませんが、途中の駅で落ち合うことにしました。
すべてのタイミングが重なった
初めて降りた見知らぬ地下鉄の駅の改札前に、息子が立っていました。
話しながらカフェを探して入り、寒かったのでカフェオレ飲みながら書類に署名。
そうそう、ついでに出す寸前だったという
封筒に入った保険証も返してもらえました。
そのあと近くのJRの駅で別れました。
この間、30分弱、最初にLINEがきてから一時間の出来事でした。
心配していた帰社時刻も15分程、遅れただけ
昼は駅の立ち食いソバで済ませたので、代わりにお昼休憩をもらったと思えば
気持ちの上でも問題なし。
急な営業の依頼
目の前で出てしまった電車
息子のLINEのタイミング
全部が重なった出来事でした。
ほんのちょっと非日常感があって、楽しかったかも♪
なんて思っている自分がいます。
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