ちょっと、シエスタ

さぼりグセのある元ダメアラフィフ、現ダメアラカンが日々の出来事を気ままにつぶやきます

最終回『きのう何食べた?season2』シロさんの究極の愛情に涙がとまらない

『きのう何食べた?season2』最終回

ドラマ途中からじんわり涙が溢れて止まらなかったです(泣)

身につまされる老人ホームの話

ドラマ冒頭、シロさんと両親が老人ホームを見学してきたところから始まります。

 

金額も考えて八王子の老人ホームにしようという両親に

遠いから練馬区の老人ホームを薦めるシロさん。

 

でも便利な都心だと費用がかさむ老人ホーム

めっちゃリアルな話です(@_@)

 

しかもお母さんの「貯金が底をつくのを心配しながらは嫌だ」とか

お父さんが少し節約して、いくばくかのお金を(シロさんに)残したいとか

これも、あるあるです。

※基本、セリフはうろ覚えです

 

「貯金が底をついたら、オレがなんとか」というシロさんに

「もうお前が自分の老人ホームを考える年齢になるだろう」という

お父さんの言葉がささる!

 

シロさん50歳だから、10年経てば還暦ですもんね

これも他人事ではありません(個人的には、いままさに渦中です)

 

「老いじたく」で大切なこと

そこから二人の今後について向き合う流れになるわけですが

老いじたくとは?

元気なうちから将来に備えておくことで、自分の思いが尊重され、いつまでも自分らしく・・・

 

調べると、こんな感じで出てきますが

重要な部分は「自分の思いが尊重され」

ここだと思っています。

 

だってドラマでもシロさんの「国に持っていかれるとか、嫌だし」ってセリフ

ありましたよね。

 

大切な人に渡したい

 

そのために遺言書を作るとか、養子縁組をする事をシロさんが提案するも

「いつか一緒になれる世の中になったとき、養子縁組してたら一緒になれない」

どこまでもいじらしい賢二(泣)

 

添い遂げられる人って

冒頭、お母さんとシロさんが賢二からプレゼントされた同じタオルで汗を拭って

ほっこりする場面がありました。

 

お母さんは賢二が、細やかな気遣いができる人間とわかっているから

シロさんに「賢二さんと絶対に別れちゃだめよ」って言います。

 

結局、添い遂げる、生活していける人って、そういう人ですよね

神回だった第5話もそうでした。

www.chotto-siesta.com

 

そんな人が一番だってシロさんだってわかってるからのこのセリフ

「俺の人生で、俺の遺産を譲ろうなんて思う相手はお前ぐらいだよ」

ステキすぎます。

 

そして、自分が死ぬときに別の人といたとしても

「賢二が幸せなら、それでいい」

究極の愛情を心の中でつぶやくシロさんに

「死ぬまで、いっしょにいるよ」

心を読み取るエスパー賢二(笑)

 

ラストは美味しい料理ののった食卓と

ふたりの「いただきま~す」(今回は「乾パ~イ」もおまけでしたが)

これぞ「なに食べ」の世界です

ああ、もうロスかも・・・

 

もうすでに、season3を待っている自分がいます。

 

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