違うブログを書こうと思っていたのですが
『きのう何食べた?』の第5話に涙してしまい書かずにいられません。
神回!と話題の『きのう何食べた?season2』第5話
主人公・筧史郎ことシロさんの元カレ・ノブさんを及川光博さんが演じるとあって
すこし前から期待大!の回ではあったのですが・・・
素晴らしすぎましたっ(>_<)
『きのう何食べた?』は終了後にどハマりしてしまったドラマですが
映画版はしっかり観に行って、影響されて「何食べ」京都をめぐる旅にも行きました♪
だからseason2が始まると聞いて狂喜乱舞?、ずっとず~っと心待ちにしてて
先月から、season1全部と劇場版も見返して
いまかいまかとワクワクして待っていたのです。
season1とちょっとテイストが違うseason2
首を長くして待っていたseason2ですが、原作を読んだせいもあるのか
実はほんの、ほんのちょっとだけ物足りなさを感じていました。
間違ってもドラマは大変すばらしいし、相変わらずふたりは仲いいし
お料理も美味しそうで変わらないけど
自分の好きな場面がやや少な~い、と。
season1では、周りにゲイであることをカミングアウトしてないシロさんが
そのことがバレそうになる賢二の振舞いに怒ったり、そんな自分に落ち込んだり
でも最終回には「もう、いいかなって」と賢二と一緒にかわいいカフェでお茶して
一緒にいることで人としても変化した、ってとこが好きでした。
その変化したあと、ふたりを取り巻く時間の流れが丁寧に描かれている
ちょっと趣がちがうな~と思ってました。
そのすべてを覆す第5話でした。
『きのう何食べた? season2』第5話感想 ※ネタばれあり
洗濯機の排水ホースが詰まって水をあふれさせたことによって思い出す
シロさんの昔の恋人との思い出。
外見はシロさんのめちゃくちゃ好みだけど、高圧的で冷たい恋人・ノブさん
強く言われると強く言い返せないシロさんは言いたいことも飲み込んで・・・
ノブさん、ちょっとモラハラ気味です(苦笑)
それに比べて外見はまったくタイプではないけど
どこまでもシロさんを第一に考える賢二
相手を思いやる気持ちに溢れています。
クリスマスディナーのメニューがシロさんにとって重いと気づかったり
困っていた洗濯機の排水を助けるためのグッズを買ってきてくれたり
休日に洗濯物を畳んでアイロンをかけてくれたり
勝手に使ってしまった食材を「ごめんね」と言ってすぐ買いに出かける。
小さな心遣いをしてくれる存在
一緒に生活する上で一番大切ですよね。
そんな賢二を見てポロリと涙を流すシロさんに、こちらもポロリと涙してたら
とどめのモノローグ
「そうか、オレ今、幸せなんだ…」
もう、涙腺崩壊です(ノД`)・゜・。
これが誰かと暮らす幸せなんだって思いました。
ちっちゃいけど最後の最後にシロさんが親子丼つくるのに
「鶏のもも肉2枚使ってやるか」って、ここにも相手を思いやる気持ちと
ケチなシロさんの大奮発?ぶりに泣き笑いでした。
普段、鶏もも肉2枚は絶対使わないシロさんです
どこまでもお互いを思いやる2人にホッコリした、おひとりさま
一日で3回もリピートしちゃいました(>_<)
観ていない方は、ぜひ、TVerで。
今日もブログにおいでいただきありがとうございました。
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