アリス・谷村新司さんの訃報に驚きました。
記憶は徐々によみがえってくる
74歳だったそうで「母が亡くなった時と同じ年だ」
そう思いました。
会社でも「まだ若いのに」そんな言葉が聞こえてきて
母の時も、そう言われたな～と
日本はほんと長寿国です。
遠い昔、「チャンピオン」とか「冬の稲妻」をよく聞いたことを思い出したら
あまりにも遠い記憶だったので、徐々によみがえってきたのですが
わたしではなく、むしろ母が大好きで『アリス ベストヒット』と言うカセットテープ
ああ、昭和ですね
買ってきたんだったと。
「遠くで汽笛を聞きながら」なんかも好きだったなぁ。
法要がないのが、すこし気になっていました
母が亡くなる前から、母の意思で墓じまいをして
その後、母が亡くなってから仏壇じまいもしました。
昔は我が家でも、亡くなったご先祖の法要を定期的にしていたんです
亡くなった祖父なんて五十回忌までしたんじゃなかったかなぁ。
ちなみに回忌の数え方はこんな感じだそうで、宗派によって違います。
三十三回忌で終わるところもあるんですね。
三回忌は「3-1=2」で2年目
七回忌は「7-1=6」で6年目
十三回忌は「13-1=12」で12年目
十七回忌は「17-1=16」で16年目
二十三回忌は「23-1=22」で22年目
二十七回忌は「27-1=26」で26年目
三十三回忌は「33-1=32」で32年目
引用：いい葬儀
だから本来だったら三回忌をしていたはずなんですが
だけど仏壇ももうないし、そもそも頼めるお寺もないし（断ったし）
母に関しては何もしていません。
お墓にも一年経って行ったのと、納骨に行ったくらいで
たま～に後ろめたい気持ちになることもありました。
ならもっと行けよって話ですが、ね。
心の中にしか住めないから
アリスのメンバー・矢沢透さんからのコメント
「谷村は、もう心の中にしか住めないので思い出してください。思い出せば必ずやってきます。どうか忘れないでください。」
テレビで見たので細かいところは違っていると思います、すいません！
とても胸を打たれました。
母が作ってくれた料理であったり、好きだったものと出会うたび
「よく、作ってくれたな～」
「好きだったな～」
そう思い出します。
お葬式は絶対にやったほうがいいけれど
お葬式をする理由 人は忙しい方がいいから - ちょっと、シエスタ
その後は、立ち止まってときどき思い出す
それでいいのかと、また勝手に納得しました。
谷村新司さんのご冥福をお祈りいたします。
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