ちょっと、シエスタ

さぼりグセのある元ダメアラフィフ、現ダメアラカンが日々の出来事を気ままにつぶやきます

重くのしかかる友人の形見分け

 

休みの日はブログの更新が遅れがちです。

 

今朝は目覚ましが鳴ってから、もう一度寝るという

至福の時を過ごしたせいもありますが…

もう一つ、理由があります。

 

届いたお返し

 

それはメールを書いていたからです

書いていた相手は、先日亡くなった友人のお姉さん。

 

先日、中学時代の友人ががんで亡くなり、教えてくれた友人数名と

彼女の家にお参りに行きました。

45年後の再会と亡くなった友人が教えてくれたこと - ちょっと、シエスタ

 

友人が手配してくれた立派なお花と線香を備えてきたのですが

その後、お姉さんからお返しがしたいと申し出があり

「引っ越した住所を教えて良い?」と言う友人のLINEに

お返しはお断りしといてねと言ったのですが…

 

やっぱり届いてしまいました。

 

しかも我々が用意したのとほぼ同額のクオカードで

これでは、もらいすぎです。

 

手紙には「昔人間の母のわがままと、お受け取りいただければ幸甚です」

そう、ありましたが、もう一つ…

 

供養に繋がる形見分け

わたしのわがままとして形見分けで

「妹の物を何かもらってほしい」とありました。

 

お姉さま自身も友人の形見の品を持っていて

それを見るたびに思い出すと書いてあり

そして、それは供養にもつながるとありましたが…

 

冷たいかもしれませんが、まず思ったのは

「困ったな」ということ。

 

ミニマリストではないですが、家を売って、墓じまい、仏壇じまいもして

壮大な断捨離をしてきた身。

 

まだまだ断捨離も継続中なのに、友人の形見を持つというのは

ちょっと考え込んでしまったのです。

 

手紙をもらったのは数日前ですが

考えて考えてお断りのメールを書きました。

 

自分の信条に従うことにした

とりあえず自分の状況…

女手一つで育ててくれた母をがんで亡くし

子どもが家を出たのを機に家を売って賃貸住まいであること

なにより今は「持たない暮らし」を目指していること

自分なりの北欧テイストの小さな暮らしを目指したい - ちょっと、シエスタ

 

それでもとおっしゃるなら、申し出を受けようとも思ったけど

はっきりと断ることにしました。

 

書いていて考えがまとまったのは、もう家もないわけだし

(将来的には終の住処は…と思っていますが)

わたしが死ねば、彼女の遺品を子どもらが結局捨てることになって

それが忍びないという思いを伝えてみました。

 

それとこれは違うのかなぁ…

 

皆さんなら、どうされますか?

 

とにかくメールを書くのに途中、つどつど考え込んでしまい

2時間以上もかかってしまいました。

 

本当に文章書くのが苦手です、ブログやってるのに。

 

<追記>

お姉さまから「了解しました。物を持たないという心情を尊重します。」と丁寧な返信が届きました。
ハッキリお伝えして良かった…

 

今日もブログにおいでいただきありがとうございました。

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