休み前、映画「老後の資金がありません」をAmazonプライムで観ました。
原作と違う部分があって、まあこれはこれで面白かったかな。
ひさしぶりの一気読み「もう別れてもいいですか」
「最近、垣谷美雨さんの本を読んでる」
そう言ってもわかってもらえなかったけど
「老後の資金がありません」の著者というとわかってもらえるようになりました。
その垣谷さんの「もう別れてもいいですか」
表紙カバーも素敵です。
図書館で申し込んだら、昨年発売されたばかりだからか
100人以上待ちでした(@_@)
だから、すっかり忘れていたゴールデンウィーク前
「用意できました」と図書館から連絡が来て、やっと一昨日取りに行って
昨日、パラっとめくったら・・・
止まりません
一気に読んでしまいました(^^♪
あるあるだらけ
冒頭、主人公・澄子が喪中はがきを受け取るところから始まります。
50を越えたあたりから11月になると毎年のように喪中はがきが届く…って
まさに50代女性を代弁してるかのような出だし。
断捨離した年賀状のメリットと断捨離の基準 - ちょっと、シエスタ
そして喪中はがきを送ってくれたのは、高校時代の同級生と知り
両親が亡くなっても、舅姑が亡くなっても大変だと案じていたら
亡くなったのは、なんと58歳の夫。
主人公が最初に思ったのが
うらやましい。
出だしから、引き込まれちゃいました。
モラハラ夫たち
主人公の夫は、暴力をふるうわけでも
浮気をするわけでもない(キャバクラ行ってるだけで充分浮気な気がする)
それで離婚したいと思うなんて…と思っています。
でもダンナの主人公を下女のようにあつかい
人格を全否定する言動は
どう読んでも…モラハラ
なので一緒にいるだけで息が吸えない、典型的な夫原病になっています。
夫の言動によるストレスで妻の更年期障害を誘発したり悪化させたりすること
本の帯には
離婚したい。でも、お金がない
女を奴隷扱いする男たちとの決別を描く
けっこう言葉が過激です(苦笑)
離婚に至るまでの主人公の成長…というより、本来の自分を取り戻すのがメインですが
そんな夫婦を見ていたからか、長女は一生独身を宣言してたり
結婚している次女も、どうやら夫のモラハラっぽい言動に苦労してたり
夫を亡くしてから若返ったように生き生きしている実母や
高校時代の友人たちとの女の上下関係などなど
あるあるが盛りだくさんの一冊でした。
主人公が離婚を考える過程で、おひとりさまのブログを参考にするのも
すごくいまどきって感じでした♪
そして個人的な感想は
「はやめに(離婚を)決断して大正解」
これかな。
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