昨日、ブログの更新さぼっちゃいました
理由は「読書」
読んでいた本の最後3分の1ほどを一気読みしたからです。
篠田節子さん「失われた岬」読了
ブログのはしごしてて、随分前に見つけたオススメ本。
北海道のとある岬に消える人々
その人たちを探す友人、娘、恋人たちがそれぞれ見たのは…
人が人であるというのは、どういうことなのか。
練熟の著者が今の時代に問う、神無き時代の新たな黙示録。
レビューを見て、すごく気になったけど
表紙を見てから借りるの決めようと、予約するのはやめて
先日行った図書館でやっと見つけました。
でも持って帰ってきて後悔・・・
なんと!575ページもあって「よ、読めるのかな?」
かなり不安だったんです。
ぶ、分厚いですよね
この一週間、すきま時間を作って読み進めて
昨日の休み、一気にラストまで読んでしまいました。
はじめての作家さんで、どういう傾向の作品を書くのかわからなかったから
これって、ミステリーなの?SF小説なの?
そう思いながら読み進めましたが
最後まで読むと近未来の2030年が舞台だから
やっぱりSF小説とも取れる。
先が読めない、そして今の時代に必要なことを問われている作品でした。
活字が読めない不安
最近、ほんとに読書ができなくなってるって感じていました。
YouTubeばっかり見ているからか、読んでもなかなか進まず
「漫画だったら読めるかな?」
そう思って無料の電子書籍を読んだのですが
これもダメで「もう、本読めない人になったのかも」
ちょっと不安だったんです。
今回分厚い本がしっかり読めて、ちょっとした達成感に浮かれてます。
達成感は大切
先日のしまなみ海道サイクリング
人生の教訓だらけ しまなみ完走の感想 - ちょっと、シエスタ
「なんで走ったの?」と問われたら
「走ろうと決めたから」でした。
いつかしたいなと思っていた自分が決めたこと
それをやり遂げるっていうのは
いくつになっても必要だなって思います。
「読書ごときで、何を言ってる?」そう思われた人も多いと思いますが
けっこう自分的には大問題だったんです。
活字を追ってなかなか読めないのは
場面が思い浮かばない、その表現が理解できないからで(自分の場合)
かなり想像力と理解力が欠如していると感じていました。
もちろん、それが戻ったわけではないですが
「無理かな?」と思ったことができた。
「できるかな?」と思ったことができた。
それがあると次に進もうと思うから、やっぱり大切と思った次第です。
おおげさかな???
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