いきなり悟りを開いたわけではありません
そんな気分になっているのは、映画を観た影響です。
※ネタバレも含むので、これから観る人は映画を観てから読んでくださいね
映画『PERFECT DAYS(パーフェクトデイズ)』感想
Amazon Primeで映画『PERFECT DAYS』をやっと観ました。
一昨年末、東京旅行した時に撮っていたものです♪
東京のオシャレな公衆トイレ掃除をする主人公
そこがクローズアップされていたように思いましたが
そこは単にエピソードの一つでした(と思っています)
毎朝、近くの神社の掃き掃除の音で目覚め
大切にしている植木たちに水をやり
家の前の自動販売機で缶コーヒーを買い
仕事(トイレ掃除)に向かう。
仕事終わりに銭湯に行き、馴染みの店に行って食事をし
寝る前には、文庫本を読んで寝る。
休みになると、コインランドリーに行って
次に読む文庫本を購入し、これまた馴染みの別の店に行く。
同じルーティーンを淡々とこなす日々。
宮沢賢治の『雨にも負けず』がなんとなく思い起こされました
主人公・平山は淡々とこなしていても、同じ日はまったくない。
ちょっとした小さな出会いのようなもの
その時々で美しいと感じるもの
そんなものに心を動かされ、心に留めておこうとする平山。
そして孤独に暮らしていても、やっぱり一人で生きているわけでなく
関わる人たちがいる。
人生って面白い、素晴らしいとジワジワくる映画です。
監督がヴィム・ヴェンダースで、映画にかぶれていた40年前に観た監督作品
『パリ、テキサス』中味はあまり覚えていないくせに
似てたかも?なんて思いました。
『パリ、テキサス』は自分にとっては面白い映画でなかったのですが(苦笑)
ひらすらナスターシャ・キンスキーが美しい映画です
こういう映画がしみじみ来はじめたのも
60歳という年齢だからかもしれない。
映画『はたらく細胞』感想
主題歌を推しである、Official髭男dismが担当してるからってのもありますが
これまたAmazon Primeでアニメを何話か観たことあって
面白い作品だなぁと思っていたのです。
細胞一つ一つが擬人化なんて、日本人だから作れる作品ですよね(笑)
しかも、漫画までならまだわかるけど
それを実写化してしまうなんて。
最初は「佐藤健の無駄遣いだろ」って思っていたけど
いや、もう白血球にしか見えない~
個人的には血小板ちゃんが、可愛くてすごく好き♪
この作品を観ると、タバコだったり、お酒だったり、高カロリー食が
身体に悪いんだなぁと思わされます。
予告編でやってる
「どれだけ、この体は俺たちを苦しめるんだぁ」
このセリフが意外と重い・・・
抗がん剤治療が、のべつまくなしの爆撃の表現で
悪い細胞も一緒に良い細胞も破壊してしまうってところ・・・
リアルすぎるんではないか?
感化されやすい人間なので、今日から自分をいたわり
日々の暮らしに感謝して過ごしていきます。
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