ちょっと、シエスタ

さぼりグセのある元ダメアラフィフ、現ダメアラカンが日々の出来事を気ままにつぶやきます

人を壊す仕事に戻る子を心配する母

 

ここのところ、お気楽な旅のブログが続いていましたが

でも今日から日常、仕事です。

 

仕事に関して考えることがありました。

 

3年ぶりの再会

 

先日、息子が保育園で一緒だったママ友と会いました。

 

絶望感しかないというママ友の悲鳴 - ちょっと、シエスタ

彼女とは別のママ友です。

 

再会したママ友は、ひとことで言うと

明るくて屈託がない満面笑顔の人。

 

子どもが男の子同士で高校も同じだったものだから

中学の運動会、高校の文化祭には待ち合わせて

一緒に観戦したり回ったり。

 

最後に会ったのは高校の卒業式

並んで座って写真や動画を交換しました。

 

その後、飲む約束をわたしの体調不良でキャンセル

そしてコロナ禍…

3年ぶりでした(たぶん)

 

一家の大黒柱になっていた友

ひさしぶりに会うと彼女の環境は変わっていました。

共働きだった旦那さんが、なんと早期退職

絶対にやめない感じだったのに…

 

そして3年前「もうすぐ始まる」と言ってた

旦那さんのお義母さんとの同居が始まっていました。

 

やっぱりいろいろあるそうですが

「今回は何があっても頑張る」

旦那さんのお義父さんとの同居が上手くいかず別居した経緯があって

今回は後悔したくないらしい。

 

エライねと口にすると「自分のためだから」と

そこがエライんですけど。

 

やっちゃいけないことする業界はまだある

そんな彼女と旦那さんの気がかりは

テレビ業界に憧れて上京した上の娘さん。

 

番組の製作スタッフ、いわゆるアシスタントディレクターですが

あまりの忙しさに身体を壊して入院したこともある

そう聞いたので、その後を聞いたら…

 

昨年、とうとう鬱になったそうなのです。

心配した友達からの連絡をうけ、電話で説得して帰って来させ

ゆっくりと養生させたそう。

 

わたしの記憶には彼女ゆずりの屈託のない満面の笑顔の彼女しか知らない。

進学校から国公立大に行った優秀な彼女が鬱になるなんて…

 

テレビ業界もコンプライアンスが叫ばれるので

タイムカードを押してから深夜まで仕事していたそうで…

それ、一番やったらダメなやつ。

 

そしてなんと彼女は、違う会社だけど

また同じ業界に戻っていったそうです。

 

好きだからなのか、もうわからない

そう嘆いていました。

 

昔からの憧れの仕事だからやめられない

のかもしれないし

感動するくらいの経験をしてやりがいを感じた

のかもしれない。

 

そんな仕事に出会えたことを喜ぶべきか、嘆くべきか

そして仕事ってやっぱり人を変えるものなんだなぁとも。

 

元気なことを祈るだけです。

 

今日もブログにおいでいただきありがとうございました。

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