仕事はひとりで完了出来るのが、美徳と考えている昭和の人間です
このあたりを、そろそろ定年前に改めたい。
いつでも仕事の会話がくる、チャットの弊害
週末に仕事があるので本日は代休。
なので休み前の昨夜、まったり気分でテレビを見ていたら…
ずいぶん前に提出したデータに間違いがあったとチャットで連絡がありました。
送ってくれたのは東京本社の有能な若手
取りまとめをしているようです。
「こんな（遅い時間の）タイミングにすいません！」
「今になって、すいません！」
と平身低頭…って見たわけではないけれど
とーーーーっても良い子なのでそう思いました（やっぱり何でも人柄）
しかし、ずいぶん前に送ったデータなので
その間違っている部分はいったい誰が担当したのか
いや、そもそもどうやって完了した仕事なのかも、もう記憶があやふやで
うーん・・・考え込むしかない。
しかも急ぐらしいけど、お休みを取っているし
週末に出勤する時で間に合うのかとチャットで聞くと
微妙ながらもOKが返ってきました。
気になりだしたら、気になり過ぎるのも年のせい？
いつの間に会社人間になったのか？
いや、会社のためでなく「自分の仕事」へのプライドと思っておこう
こういう連絡が入ると気になって気になって仕方がないのです。
朝、目が覚めた瞬間
「ずいぶん前だけど、元データが間違っていたやり取りがあった気がする！」
そう思い出してチャットでデータ名を検索して、その時期の履歴をたどっていくと
それは同時期の別データであると判明。
やっぱり、やり直し？
これはリモートでやるしかない？
コロナ禍で、会社のパソコンを家から操作できるように設定しました。
データは持って帰れても、会社のサーバには入れませんから。
何かあってはいけないと、週末パソコンを立ち上げていた習慣も
最近ではなくなっていたところなのに。
朝、チャットで誰かに自分のパソコンをつけてもらって
家からリモートで操作してやるしかないか、なんて考えていました。
仕事をやらない決心
いや待てよ、そんなことをするんだったら（リモートも久々でつながる自信ないし）
もう会社に行ったほうが、早いんじゃないだろうか？
今日は休みを利用して免許の更新に行くけど、1時間の講習で終わるはずだし
幸い（自転車なら）目と鼻の先です。
こんな時こそ、近所に住んだことを生かして…
そう真剣に考えていたのですが…
どこかで、ふっと気持ちが切れました。
それをして自分は何をしたいんだろう？
自分の仕事は完璧にこなす人として見られたいのか？
定年も迫っているし、うちは退職金もないし頑張ってどうする？
そう客観的に思えてきました。
年をとるとズルくなるのか、それでいいのか。
それよりも今回トラブルがあった仕事
大嫌いです
だから、そいつ（仕事）とは相性が悪い気がしています。
いつか仕事を辞める日
「もう、あれを来年しなくていい」
そう思える日を心待ちにします。
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