ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
家の住み替えに向けて現在ひとりで住んでいる二世帯ボロ家を売り出し中です。
でも二世帯住宅は売れにくいと、つい最近気がつきました。
そもそも「なぜ、二世帯住宅を建てたんだっけ？」と考えたら
不動産トラブル（と呼んでいいのだろうか？）に巻き込まれてしまったからだと思い出しました。
家賃2万円の値上げ
昔の話です。
新婚当時に住んでいた新築賃貸マンションは周りに比べて格安という事で決めた物件。
駅近で買い物するところもたくさんあって
その時は会社員だった元旦那の仕事場に近かったのも決め手でした。
ところが住み始めて1年半ほどしたころ…
突然の値上げがきたのです。
しかも！9万のお家賃を11万に！というものでした。
そんなに値上げってある？
どうやら大家さんはあまりよろしくない不動産屋さんに安い値段の家賃設定をされて貸し出されてしまったようなのです。
値上げの時にすることは交渉
それに気がついた大家さんが突然値上げを要求したのでトラブルになりました。
と言っても都会の10数戸ほどの賃貸マンションで住民組合があるわけでなく
値上げされたときにできることは
個別で大家さんと交渉するしかない
たまたま掃除だったか、点検だったかに来ていた大家さんご夫婦と会いました。
優しそうで人も良さそうでいかにも「悪い不動産屋にだまされそう」なご夫婦でした。
しかもまったくお金持ちには見えないごくごく普通のご夫婦。
分からないまま任せていたら‥と言ってました。
相場と比べたら確かに安いお家賃です。
でも借りた時は世間知らずで、そんなものかと思ったのです（汗）
もう、出て行くしかありません。
母からの提案で建てた二世帯住宅
都会から離れれば、いくらでもマンションはありますが
便利さを知るとなかなか踏み出せません。
しかも引っ越し費用もかかります。
当時はバブル真っ盛り。
貧乏若夫婦には家を建てるなんて発想は1ミリもなかったのですが
母から自分の土地に二世帯住宅を建てないか？と提案がありました。
自分の家を持てるなら、仕事場から多少遠くても我慢できるもの。
まあ、そのあと転職を繰り返すことになるので、この時の迷いは意味なかったんだけど。
そうやって建てたのだと思い出しました。
ちなみに二世帯住宅を建てて引っ越すからと伝えて退去まで家賃は据え置いてもらいました。
大家さんはやっぱりいい人でした。
25年が経過して、こうなる（ひとりで住んでる）とは当時は1ミリも思っていませんでした。
家族を取り巻く変化
家族関係の変化がある
だから二世帯住宅は建てない、売れないらしい。
納得です。
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