ブログにおいで頂き、ありがとうございます。
話題の映画「テネット」をやっとやっと観てきました。
難解といわれる「テネット」ですが、理解できなかったところがあっても充分楽しめました。
そして、(個人的には)衝撃のラストで鳥肌がたちました。
「これってあの映画と同じ感動ポイントじゃん!」と。
すれ違うふたりの悲しさ※ネタバレ含む
※劇場で頂きました~もらった時は「誰?」と思ったけどニールでよかったぁ♪
クリストファー・ノーラン監督最新作「テネット」
ノーラン作品は好きな人もとても多い…けど難解。
過去作「インセプション」「ダンケルク」が大好きと普段から言っていたので「観ましたよね?」と聞かれました。
コメントを時々頂くなる様もご覧になって記事を書いてて
「むむ!これは早く観なければ」とやっと観てきた次第です。
※ここからはネタバレ含みます
同じ感動ポイントの映画とはズバリこれ
時間の流れが違う2人が出会ってすれ違っていく。
細かいところは違うけど、ラストでニールがこれから主人公を助けに行くんだと
そして、それは死を意味する‥わかっているけど事実は変わらないから向かう。
そしてこれから進む未来で、その指示をニールに出すのは主人公。
なんともいえない感動というか気持ちになって震えます。
行動理由がわかない※ネタバレ含む
「テネット」で特に難しいところは、カーチェイスと最後のミッション。
誰が時間を順行(普通の流れ)で、誰が逆行(逆さまの流れ)かがわからない!
強いていうなら逆行してる人は、この世界の設定では呼吸ができないから、酸素マスク、防護マスク的なものをしているようですが
そこの理解はやめよう
それでわたしが引っかかっていたのは
武器商人プリヤとセイターを教えてくれる一緒にご飯食べてクレジットカードくれたおじいちゃん。
この人たちのところに行く理由がイマイチわからない。
まあ、ここも置いておいて一番引っかかっていたのは
「人類存亡の時に主人公がヒロイン・キャットにこだわりすぎ」
ここでした。
ニールは誰か?※ネタバレ含む
実は初見では気がつかず考証サイトでニール=マックス(キャットの息子)説をみたとき
先ほどの疑問が解決できました。
だってキャットは、ニールにとって母だから。
なので母を救おうと危ないミッション(空港爆破のところまで時間を逆行する)にも黙って命がけでついて行く。
母、ひいては自分を守る主人公を見続けるわけです。
だから最終的に死の待つミッションにも望めたんでしょうね。
自分の存在理由※ネタバレ含む
「ぼく明日」でも使われていたエピソードですが、主人公、ヒロイン、それぞれが幼い頃の事故の時に命を救ってくれたのは‥相手です。
ここも同じです。
これはノーランが「ぼく明日」を知っていたとかでなく
「時間が逆行する2人が出会う」
この設定では使いたくなるエピソードだからだと思います。
お互いの過去で助けあっている。
自分の存在理由は、きみ、って事ですね。
少し長くなり、かなり偏った感想になりました。
何より映画館でみなくちゃと出かけるキッカケくれました。
劇場で観る映画、やっぱり良いですね。
今日もブログにおいでいただきありがとうございました
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