営業から会社に戻ると、封筒が一通デスクに置いてありました。
退職という文字を見ただけで
何だろうと封筒を見ると目に飛び込んできたのは
「退職」の二文字。
「え?クビなの?」
すぐ、この発想になってしまうのは
10年以上前、飲みかけの缶コーヒーそのままに
突然解雇された人がいたからです
受けた衝撃は忘れません。
発展途上の会社の権力争いの結果だと、のちに知りました。
だから、うちの会社に長くいる人間は
いつ肩を叩かれるか
心のどこかでいつも身構えてます
だから、この発想になるんです。
会社からではない退職金(もどき)
それは置いておいて、よく見ると退職金的な書き方で
今までかけた掛け金のお知らせとあります。
でも、うちの会社には退職金はなかったはず・・・
そんなものに加入した覚えもない・・・
結論から書くと、会社が10年くらい前に共済に加入して
そこから退職金的なものが出るみたい。
一回、海外旅行にいけるかな?程度の額ですが
やっぱりありがたい。
待てよ、といっこ上の上司に聞くと
「そんなのあるの?オレもらってない」
どれどれと手紙をのぞき込みます。
手取りがバレると思いながら、あ、この人が決めてるんだったと思い直しました。
ちなみに権力争いに生き残った人です。
時の流れを感じます
一時期は話すのも顔を見るのも嫌だった人ですが
退職金的なもののお知らせを一緒に眺めるとは
思いもしませんでした。
もっと上のエライ方も、もらってないそうで
所得制限があるのかもしれない、という結論になりました。
経理に聞けばいいのでしょうが、超繁忙期でそんな気になれません。
返還とか、なくなるお金の事なら急ぐけど
もらえるかもしれないお金の事はあせらなくていいか、と。
それにしても、やはり定年、退職の年齢なんだと
再認識させられました。
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