ほんの少しですが、日常が戻りつつあります。
当たり前の日常が幸せなことだと気がついた今回
こうやってブログを書けてるのも幸せだと…
つくづく思います。
いつも脈絡のないブログで
そんなブログに訪れてくださる皆様にあらためて感謝を申し上げます。
昨日の記事を書いた後に思い出してことがあったので綴っていきます。
人生のわかれ目
タイミングよく勤め始めた今の会社。
最初はもちろん契約社員で、そのあと何年かかけて正社員になれました。
正社員になって少しした頃、会社でいろいろあって
やめようと思いました。
仕事がイヤになったとか(それは何度もあったのですが)ではなく
どうしても我慢ならないことがあり、これは訴えてやめるしかないと…
考えに考え抜いた覚悟でした。
次に仕事のあてなどないので
「このまま本当にやめて大丈夫なのか?」
その迷いはありました。
言葉に出して伝える大切さ
昨日は「ひとりで乗り越えないといけない」と書きましたが
結局ひとりではなかったと思い出しました。
そうこの時、どんな流れか
まだ当時小学5年か6年の上の子に伝えたのです。
「わけあって仕事を辞めることにしたので、
それによって多少貧乏になる可能性がある…けれどついてきて欲しい」
そんな感じだったかと。
返ってきたのは「大丈夫だから、ママがんばって」とかではなく
「貧乏になるのは困るので仕事をなるべくやめないで欲しい。
仕事場で誰か相談する人はいないのか?」
という驚くほど冷静な答えでした。
その助言があったから…ではないのかもですが
礼儀として自分を採用してくれた当時の上司に電話をしました。
口にすることで動き出せた
後にも先にも個人的に自宅に電話したのはその時だけです。
その電話では「わかった」と言われ
翌日の仕事の時に呼ばれて留まるように言われました。
いろいろありましたが結論から言うとやめなくて正解だったと思っています。
その後も仕事を続けてきちんとお給料を頂けたおかげで
子どもらを大学に行かせることも出来ました。
あの時に誰にも相談せずに、ひとりで考えて行動に移していたら…
どうなっていたのか?予想は出来ません。
それからか、それとも性分なのか、何かあると必ず誰かに相談します。
いや相談ではない、口にするだけです。
つい最近も3人ほどに聞いてもらいました。
いずれも立ち話程度なのですが、それで充分。
答えは必ず自分で出しますから。
でも口にすることで吹っ切れて動き出せるのです。
ということで、人生の難局にはひとりでためこまず
誰かに聞いてもらうのは重要という過去の経験談からの振り返りでした。
相談した上司は、今はとても偉くなっています。
貧乏は困ると言った娘は「そんなこと言ったっけ」と記憶に無いそうです。
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