ちょっと、シエスタ

さぼりグセのある元ダメアラフィフ、現ダメアラカンが日々の出来事を気ままにつぶやきます

嫌な感じの隣人も話せばわかる

ブログにおいで頂き、ありがとうございます。

 

昨日帰宅してポストを覗くとクロネコヤマトの不在票が。

「なにも頼んでいないけど?」と思っていると

知らない人の不在票でした。

間違って配達される理由 

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道草カフェさんによる写真ACからの写真

 

たぶんとなりのワンルームマンションの住人と間違えられました。

 

わが家の隣のワンルームマンションは大昔は同じ人の土地だったと思われるので住所表記が同じ。

 

なので何年かに一回、不慣れなメール便の配達人が

間違ってうちに投函することがあります。

 

部屋番号を書いていないと途端にうちに来ます。

 

わが家もつい最近まで2世帯で暮らしていて息子、娘あてにも来ますし

亡くなった母と別れた旦那が自営業をしていた時に今の場所に登記をしていたので会社名で書類が来ることもあって

「ここ、いろんな人が住んでいる」

と思われているのでしょう。

 

さて、どうしたものかと困りました。 

 

お隣さんのこと

となりのワンルームマンションは7部屋あって夫婦で住んでいる人もいるようですが

基本どんな人が住んでいるのか知りません。

 

そのなかにあってひとり、確実に2年以上住んでいる女性がいます。

 

なぜ、そう思えるのかというと

昨年亡くなった母がこの人と2年前の台風で倒れた木のことで話した

と言っていたのを思い出したからです。

 

歳はわたしより上の60代ぐらい、若く見えるだけでもっと上の可能性も…

毎日仕事に行っている風はありません。

 

そして昨年ぐらいからワンルームマンションの玄関先にある

小さな花壇の世話をしています。

 

マンションの持ち主夫婦は管理を自分たちでしていてマメにお掃除にも来ていましたが

年配になり最近では娘さんが来ています。 

 

日々手入れをしなければいけない花壇は

どうもこの人に託されたようなのです。

 

嫌な感じのおばさん?

彼女は玄関先の花の世話をそれはそれはまめにしています。

台風が来ようものなら、いや少し風が強い日でもビニールをかけたりしています。

 

しょっちゅう玄関先にいるから、ほとんど家にいないわたしも

けっこう顔を合せていたのです。

 

そこにいるからつい見てしまい、すると向こうも見ていただろうから目と目が合う。

でも挨拶のタイミングもなく

お互いに不躾に見られている印象となる‥

 

ということの繰り返しが長年続いていました。

 

話しかけてみると

昨日帰宅後、自転車で買い物に出た帰りの夜8時半、彼女は玄関先で作業していました。

 

ふと、声をかけてみたのです。

 

「すいません、ここに〇〇さんって、住んでいますか?」

「さあ?わからないです」

 

すいませんでした、間違って荷物が配達されて困っていたものでと、そそくさと挨拶して別れました。

 

そりゃ、そうだ

同じワンルームマンションだからって、住民の名前を知っているはずがない

変なこと聞いて、また変なヤツと思われたかも‥

 

でもそれから10分ほどして突然のチャイム。

 

インターホン越しに先ほどの方が

「大家さんに問い合わせたら、〇〇さんいらっしゃるそうです。302号室だそうですよ」

と教えてくださいました。

 

わざわざ調べてくれるなんて、いい人だった。

 

しかも、話してみて初めてわかった

声がとても可愛らしい声なのです。

 

なんだか脳内ではずっと低い声のイメージでした…

 

これまでは不躾に見てくる嫌な感じの隣のおばさんから

お花好きの可愛らしい声の先輩おひとりさま

と言うカテゴリに入りました。

 

やっぱり人って会話してみるものです。

 

今日もブログにおいでいただきありがとうございました

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