ちょっと、シエスタ

さぼりグセのある元ダメアラフィフ、現ダメアラカンが日々の出来事を気ままにつぶやきます

認知症、モラハラという名前がなかった頃

ご訪問いただき、ありがとうございます。

 

時代とともにいろんなものが変化します。

認知症やモラハラと言う言葉

昔はなかった気がします。

蓋が開いた祖母の記憶

おばあちゃんから教えられた万病に効くジュースのことで

www.chotto-siesta.com

 

祖母のことを久しぶりに思い出しました。

 

わたしは祖母のことが嫌いでした。

 

母もわたしが小さい時に離婚をして母親代わりの祖母でしたが

門限に異常に厳しく、友達に迷惑をかけた事は数え切れず。

小学生の時にです…

そして親戚に始まり隣近所など、つねに周りを悪く言う人でした。

 

法事の時に着物の帯絞めを

「〇〇さん(もちろん親戚)に盗まれた」

とずっと別の親戚に言い続けていました…

 

すごく疑り深かったのです。

 

妄想は認知症の症状

特に亡くなる数年前は思い込みが激しく

「お墓の中の骨壷を誰かに移動された!」

と言い続けていました。

 

もう毎日毎日だったので、遠く長崎の墓まで何とか連れて行き

親戚のおじさんに来てもらって

お墓の扉を開けて

骨壷の位置を戻しに行きました。

 

案の定、壷の置いてできるシミの跡は置かれた場所以外にはなく

祖母の妄想は明らかでした。

 

はるばる大阪から骨壺を左から右に移動しに行った、そんな感じ。

 

でも今思えば、認知症だったのだと思います。

認知症は2004年くらいにその名称が使われるようになったようです。

 

もともとの性格にも起因すると思うのですが

今ならその言葉で少し納得できそうです。

 

モラハラだったのかも

f:id:vidro-man:20210811100814j:plain

モラハラ(モラルハラスメント)と言う言葉も

いつから使われるようになったのでしょう?

 

わたしも別れた旦那のことを離婚前に

暴力を振るうわけでもなく

ギャンブルで家計を火の車にするわけでもなく

まぁカードローンをしていたので結局同じと言えなくもないですが

我慢するべきと思っていました。

 

でも一緒にいることが精神的に疲れてきたのです。

 

こんなことがありました。

旦那が買ってきたばかりのボロ中古車をわたしがひとりで運転していた時

窓を開けようと自動ボタンを押すと…窓が壊れたのです!

開閉しなくなりました。

 

すぐに電話をして

「車の窓の開閉ボタンを押したら突然開けっ放しで壊れてしまった。どうしよう?」

返ってきた言葉は

「謝れ!」

でした。

 

「人のモノを壊して、まず謝れ!」

 

窓の開閉ボタンを押しただけなのに?

このボロ車を買ってきたのは誰?

しかも元手となった前の車は結婚時にわたしが買ったもの…

 

理不尽、それしか浮かびません。

 

いや、突然の事に驚いて「ごめんなさい」の一言がなかった?

色々考えましたが

「この人とは話がかみあわない」

そう思うきっかけにはなりました。

 

いまなら、モラハラかも?と納得できるのかな。

 

今日もブログにおいでいただきありがとうございました。

ブログランキングに参加中、クリックしていただけると励みになります。
いつも応援いただき感謝申し上げます。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代の生き方へ

にほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ