ご訪問いただき、ありがとうございます。
いろんな本に出会えるのが楽しいので続けています
図書館ライフ。
しかもプラスして「読書で認知症を予防できる」と知りました。
もうやらない手はない。
イマジネーションが刺激される
テレビや映画をを見たり、音楽を聴いたり
受け身で楽しむものと違って
読書は物語の背景や登場人物の描写など想像力を働かせる必要があります。
それが脳を回転させているそう。
たしかに読書をすると知らない世界を知って
見聞が広がったって感じます。
今まで、お金・投資関連、健康関連などHow to本ばかりを借りていましたが
それを知ってから最近は必ず小説を一冊借りています。
本との出会いは一期一会
今回借りた「カミングアウト」
本棚の前を通りかかって表紙が気にいっちゃったのです。
しかも、あらすじを見ると…
それぞれの秘密を抱えた人たちがカミングアウトした時どうなる？
ストレス解消、すっきりエンタメ！
とあってさらに気になりました。
でもちょうど別の本を手に持っていました。
「一度に2冊は読み切れないなぁ」
と思ってあきらめ、次に本棚に行くとありません。
がっかりして別の本を探していると
図書館員さんが返却本を本棚に戻し始めました。
「まさか。このタイミングで戻ってこないよね？」
と思って棚を覗きに行くと…
なんと！戻ってたのです！
なんて運命的、これはもう借りるしかない。
それぞれのカミングアウト
そんな運命的な出会いをしたせいか（笑）
予想以上に面白かったです。
もっと人気でもいいのでは？と思ったのでご紹介。
一見短編集のようですが、その全部がつながっています。
登場人物もバラバラ
- 3人の人格を使い分けて援助交際をしている女子高校生
- 自分の大好きな趣味をひた隠しにしている29歳OL
- 生活が満たされないと感じている38歳人妻
- 今後のために墓を購入しようとしていた46歳独身サラリーマン
- 定年退職間近の旦那との離婚準備を着々とこなす63歳主婦
でも、みんなどこかでつながっています。
そして同じ出来事も、それぞれの視点から見ると景色が違う。
「そうか、視点が変わればそうだよね」
そこも面白かったです。
援助交際をしている女子高校生の気持なんて未知の領域でしたから
また見聞を広げてくれました。
スッキリ読後感、間違いなしの作品です。
今日もブログにおいでいただきありがとうございました
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