ちょっと、シエスタ

さぼりグセのある元ダメアラフィフ、現ダメアラカンが日々の出来事を気ままにつぶやきます

「鬼滅の刃」読了 心優しき主人公と潔いENDの作品

ご訪問いただき、ありがとうございます。 

 

お盆休みを利用して「鬼滅の刃」全23巻を読み切っていて

ブログに書くのをすっかり忘れてました…

こんなにたくさんマンガを読んだの久しぶりかも? 

 

いつも話題に遅れる人種なのですが 

ヒットの理由がなるほど!と納得できました。

「鬼滅の刃」人気を自分なりに分析

鬼に家族を殺された少年が、鬼になってしまった妹を人間に戻すため鬼と闘う…

「そんなストーリー、今までもあったのでは?」

なんて思ってましたが、人を引きつける要素いっぱいの作品でした。

 

 

どこがいいのか聞かれると

 

主人公が、とことん優しい…

 

敵である鬼にまで情けをかける主人公・炭治郎

他者の痛みをわかる心優しき少年です。

 

「鬼滅の刃」の好きなところは「炭治郎が優しい」とインタビューに答えていた子どもを見たことがあります。 

炭治郎をお手本に思う子どもが増えるなら、日本の未来は明るいですね。

 

鬼狩りや鬼のキャラクターたちも個性溢れていてデザインもいいし

セリフやネーミング、技の数々のセンスもすごく独特で楽しめましたが

アラカンに響いたのは…

 

大切な人を奪われ闘う少年少女たち

大切な兄弟姉妹を、大切な父母を、大切な恋人を…など

大切な人たちを鬼に奪われて闘う。

昔から敵討ちが日本人は好きです。

 

永遠に生きることとは

鬼になると腕が落とされようが、上位の鬼になると首を落とされようが

再生できて永遠に生きられるに等しい。

「もろい人間より、鬼になれ」と鬼が人を誘う場面もあります。

 

でも人とは、気持ちをつないでいく生きもの

親から子へ、子から孫へ…永遠に生きるとは、そういうことだと。

書いていて、あらためて最終回に納得!

 

鬼たちにも事情がある

人を喰らう非道な鬼、でも彼らにも悲しい過去があります。

そこにいるのは非道な人間。

ここ「ウォーキング・デッド」と同じ…

 

キャラクターたちの衣装、小物がオシャレ 

主人公・炭治郎の服といえば緑と黒の市松模様が有名ですよね。

そしてピアス(耳飾り?)もしていてオシャレ

耳飾りはストーリーにも絡んでいたので

「そういえば、いつからしていたっけ?」と読み返したら

ただの炭売りだった最初からオシャレでした(笑) 

 

さわやかな潔いEND

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公式でダウンロードOKだったので(昨年のカレンダーだけど)良いデザインですね♪

 

でも何より良かったのは

潔く終わったところ

全23巻です。

 

特にラスボスとの決戦は何巻から始まったか忘れましたが

一気に駆け抜けた気がします。

 

これまで読んでいて途中で読むのをやめた漫画がたくさんありました。

 

長いんですよ、どれも… 

 

「美味しんぼ」なんて100巻超えたと知ってびっくり!

10巻くらいで離脱しましたし、そこまでが面白かったと思うけどなぁ。

大大大好きだった「ガラスの仮面」もとうとう離脱

漫画本も捨ててきました、残念です。

 

ここまで大人気なのに潔く終わった「鬼滅の刃」

やっぱりスゴイ作品でした。

 

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